FGOとグラブル①

先日Fate/GrandOrderというゲームのガチャで爆死をした。
スマートフォンでアプリゲームをプレイする人なら知らない人はいない、知らなくてもタイトルだけは聞いたことがある人は少なくはないと思う。
何かしら新情報があればTwitterのトレンドに上がり、最近リアルタイムでもCMが放送された通称FGOというゲーム。

大元はFate/stay nightとを初めとした所謂Fateシリーズが原作である。
詳細やあらすじ概要は検索すれば知ることが出来ると思う。

その人気タイトルでわたしはガチャ爆死なるものをした。
回せども回せども最高レア、FGOであれば星5がうんともすんともでない。
まぁソーシャルゲームをプレイする人であればわかると思うが、パチンコでアタリを出すようなもので確率論の話で出る時は出る出ない時はとことん出ないのがソシャゲガチャというもの。
周囲の人間の引きの良さを見せられ聞かされが辛くなり以前から興味があったグラブルグランブルーファンタジーをプレイする事にした。
こちらは大手ゲーム会社Cygamesが開発、運営している通称グラブルというゲーム。
CMもよく見かけるし、週刊少年ジャンプを購読していれば必ずと言っていいほど裏表紙を飾っている(ほかの週刊誌は分からない)。

さて年末年始、大した予定もなく怠惰に過ごすソシャゲーマーがプレイしてみて少しばかりの偏見が入った比較を行ってみようと思う。
後で読み返したいし、頭でつらつらと考えていたのでそれを文にしてみたくなったから勝手に批評してみた。

〇シナリオ
上記にFateシリーズに関しては言及してるけど、簡単に。
Fate/GrandOrder(以外FGO)はFateシリーズで話の主軸となる聖杯戦争という、魔術師同士が万物の願望器なる聖杯をめぐる抗争が幕を下ろした世界のその後を描いている。
つまり現実世界で起こっている世界の危機を救うゲーム。

グランブルーファンタジー(以下グラブル)は、我々がいる現実世界とは異なり空に島が浮かび人の他様々な種族が共存する世界。
主人公が最果ての島を仲間と共に目指す冒険ファンタジーである。

ざっくり端折ったけど、両方基本プレイ無料でアイテム課金(ガチャ石)要素でガチャを回してキャラクターを入手してシナリオを進めてゲームクリアを目指すゲーム。
ソシャゲではあるあるだけど、人気タイトルモンストやパズドラと違いよく比較されやすい2タイトル。
キャラゲーでなくシナリオ要素、キャラ萌え要素があるのがその要因とだと勝手に推測。
シナリオに関しては人によって好き嫌いの好みが別れるから、ノーコメントで。

さてさて前置きが長くなりましたが、ゲームシステムやら何やら比較していこうと思う。

★戦闘
FGOはカードコマンドシステム。
パーティーは前衛3騎、控えの後衛3騎(内1騎はフレンドまたはサポート欄に表示される野良プレイヤー、一部シナリオによってはCPU)の計6騎。
前衛3騎で出撃し、5枚のコマンドカードを計3枚選んで敵を攻撃する。
コマンドカードは3枚存在して、攻撃力特化、宝具(云わば必殺技)チャージ特化、星だし(次ターン使用の星)特化の3パターン。
キャラクターがそれぞれ所持するスキルと主人公の魔術礼装(RPGでいえばジョブ)を駆使して戦うゲーム。
〇一方グラブルRPGシステム。
FGOのようなコマンドはないものの、アビリティやジョブ、召喚石を使い敵を攻撃する。
パーティーは前衛は主人公を含め3人、控えは2人。
FGOとは異なり、キャラクターを借りるのではなくて召喚石をレンタルし戦闘を行う。

以上が簡潔にまとめて見たけれどこんなものかな。
主人公のジョブ(霊装)やパーティー人数は似たようなもの。
でも2作が異なるのはパーティーの強化方法や育成方法が違うのだ。加えて初心者目線で見た強化と育成難易度が違うのだ。

でははじめはFGOから見て欲しい。

FGO
一瞬話に上がったパズドラやモンストと似たようなパーティー強化方法。
キャラの強さ=パーティーの強さ。
キャラクターのレベルとスキルを上げて戦闘を有利に行う。
キャラクターによって攻撃特化型から一貫してサポーターキャラまで種類が様々。
キャラが揃っていれば揃っているほど、メインクエストからイベントクエスト、常設クエストから期間限定高難易度クエストまで有利に進めることが出来る。
低レアでも勿論進めることが出来るが、高レアキャラと比べるとHPやらアタックの基礎数値が異なるので高難易度クエストに必須なキャラは限られてくる。
しかし低レアキャラを唯一救済するアイテム、聖杯がある。
こちらも序盤に少々触れたが、Fate本作では万物の願望器と言われる代物。
FGOのゲーム内ではキャラクターのレベルの上限をあげることが出来る。
レベルが上がるということは、低レアキャラの低HPやアタック数値の上限を同時にあげることが出来る。

こちらも長々と触れたけどFGOのゲームは高レア、低レアキャラの格差の違いが問題じゃない。
そんなん他のソシャゲでも当たり前だからな。

FGOが辛いのは育成アイテムの入手難易度である、これに関しては筆者のただの愚痴含めた文句が多々含まれる。
FGOは最近シナリオに2部なるものが実装された。本編シナリオの簡潔に伴い追加の本編シナリオも絶賛配信中だ。とても面白いボイスはないがぜひ楽しんで欲しい。
シナリオの話は一旦置くよ。シナリオの追加に伴い新キャラも続々実装される、勿論ガチャにも追加される。
シナリオはどうしてもクエストを進めなければ、次を読むことは出来ない。目先のシナリオのクリアが必須となる。
しかしガチャは初心者でもシナリオ中途でも引くことが出来る。

だがそれが問題なんだよ。

初心者が最新のシナリオのガチャキャラ(シナリオキャラ)を引いても育成が停滞してしまう!

途中で触れたがFGOはキャラの強さ=パーティーの強さと触れた。
そう、いくら初心者が育成に意欲があっても育成が止まってしまう。
何故かと言うと、そのシナリオキャラには新育成アイテムが必要だからだ!

なら育成アイテムを入手すればいいだろ?と思うだろ。この文を読めば。
でも問屋もといFGOが許さない、新育成アイテムの入手難易度が高い。
入手方法は以下の二つ

・進行中の特定クエストで入手、シナリオクリア後にはフリークエストとして常設してるのでそのフリークエストからも入手は可能

・期間限定で開催されるイベントにてアイテム交換可能、もしくはクエストによってはイベントクエストで入手が可能

1つ目はまず初心者は入手出来ない。
例えば2部3章登場新キャラを入手したマスターは1部シナリオ進行中では決して手に入れることができない。
では2つ目はどうだろう。
ソシャゲイベントでよくあるイベント。
周回してアイテムを入手してイベントのクリア報酬を受け取るシステムはよく見かけますね。
しかしそれも問屋が許さない。FGOは甘くなかった。

なぜならばFGOは期間限定イベントに対して参加条件を付けるからである!

最近だと格付けをご覧の視聴者は見かけただろう紅閻魔が登場するカットの部分。
現在(2019/1/10)絶賛開催中である。
しかし残念ながら、CMをうっているにも関わらず参加条件がある。【2部3章クリア】という制限が。

上記によって、1部駆け抜け中マスターは一部イベントに参加出来ない制限がかかる。(勿論イベント参加条件はそれぞれ異なるので詳しくは公式のインフォメーションをご確認ください。)
これにより初心者の育成難易度が混迷を極める結果となる。

シナリオをクエストと共に楽しみたい人や、キャラに惹かれてプレイしてる人はこれでさぞかしやる気をそがれた人も少なくないと思う。
せっかく石を貯める、人によってはアイテム課金して手に入れた高レアキャラがシナリオの進捗によってはキャラの育成がストップしてしまう。
シナリオを進めるにしてもキャラを育成することが出来ないくせに育成必須アイテムの入手が絶望という堂々巡りが完成してしまうのだ。
ちなみに上記2パターンが入手方法となるので、抜け道などFGOには存在しないからそこの所はグラブルの記事を書くことがあればその部分を触れたいと思う。

さて以上がFGOの育成方法と教科と難易度を紹介してみた。
思いのほか長くなってしまったから、続きは記事に反応があれば行おうかなと思う
というかグラブルについて全く触れることが出来なかったので、反応がなくてもぜひ書いてみたい。
FGOが長くなったので期間がどのくらい開くか分からないけど書こうと思う。

最後に記事をご覧頂きありがとうございます。
誰かのためではなく自分なりに1つの文章にまとめたくて書いてみました。
またご縁があれば、グラブルの続きをご覧いただけたら暇な時にでも覗きに来てください。
ではアデュー。